最近、ピントを意識して写真を撮っていますか

写真撮影のでピント合わせというのは、
最近あまり、考えなくなってきているかもしれません。

カメラのオートフォーカスの機能が、
抜群に性能が良くなっているからですね。

昔は、ピントがしっかり合っている写真が撮れれば、
「写真が上手いね」と言われてました。
今は、ピントが合っていないと、
逆に、「アートだね」なんて、勘違いされるくらいです。

人物が入った写真であれば、
顔認識機能で、ほぼ確実にピントを合わせてくれると思います。

でも、人物が入らない風景などの写真はどうでしょう。

オートフォーカスを使って、
思うようにきっちりピントの合った写真が撮れるでしょうか。
パソコンで見たら、「あれっ? ぼけてる」と思ったことはないですか。

実は、オートフォーカスも、知っていると失敗写真を少なくする
使いこなしがあるのです。

○ 標準設定で、何も変更していない場合

カメラは、ファインダーに写る場面の中央から、7割くらいの範囲で
一番手前にあるものにピントを合わせようとします。

動物園で、動物を撮ろうとしても、柵が手前にあると、
柵にピントが合ってしまうことが多いです。

○ 中央一点オートフォーカス

一番わかりやすいオートフォーカスです。
とにかく、撮りたいものを真ん中にもってくれば、
一点集中で、小さい範囲に写るものに、ピントを合わせてくれます。

この場合、被写体を中央にいれた写真ばかりになるので、
飽きてしまいますね。

対策は、後半で。

○ タッチスクリーンフォーカス

ある意味、時代の最先端ですね。
意外と、コンパクトデジカメや、スマートフォン等の普及機で
この機能を持っているものがあります。
液晶画面で見ながら、ピントを合わせたい被写体を
指でタッチすると、その部分にピントを合わせてくれます

○ 測距点選択

一眼レフカメラの中級機から高級機には、
ピントを合わせる為のセンサー位置がたくさんあります。
それぞれの点が、とても高性能なピントの検出をします。
その位置を、ダイヤルや、ボタン選ぶことができるのです。
高級機になると、その範囲は、画面の端に近い広い範囲で選択できます。

写したい範囲を決めて、三脚にカメラを固定している場合、
構図上、メインの被写体が、中心ではない場合、この機能が便利です。
では、一番高いカメラを買わないと、ピント合わせが難しいのでしょうか。

いいえ、逆に、高級機の機能を使いこなすは難しいのです。
プロや、ハイアマチュアと呼ばれる、撮影経験の長い人向けですね。

カメラに慣れる、写真を撮る事を楽しむには。
もちろん、標準オートフォーカスでもいいのですが、

オススメは
「中央一点オートフォーカスです」

デメリットとして、被写体が中央の物しかピントが合わないと
説明しましたが、
実は、ほとんどのカメラに共通してついてる機能があります。

「フォーカスロック」機能です。

シャッターボタンは、実は、2段階のスイッチになってます。
今まで、気付かなかった方、
一度、ゆっくりシャッターボタンを押してみてください。
途中で、ひっかかる部分がありませんか。
これ、ボタンの組立が悪いわけではありまん。

途中で引っかかる部分を、「半押し」と表現します。
この、「半押し」の状態で、オートフォーカスが働き、ピントが合います。
半押ししている間は、決まったピントが固定されます。
「半押し」したまま、カメラを動かして、写したい範囲を決めて、
写す範囲が決まったら、さらに、シャッターボタンを押し下げると、
シャッターが切れて、撮影完了です。

これが、ピント合わせの基本です。

コンパクトカメラでも、普及機の一眼レフでも、高級機でも
やり方は一緒です。
実は、この撮影方法さえわかれば、ピント合わせに関しては、
以上終了という感じです。

では、高級機の存在価値は?

スピード、精度、追尾、柔軟性 です。

スポーツ写真や、動物、鳥など、一瞬の動きをとらえるには、
ピント合わせに時間をかけられません。
スポーツカメラマンが持つカメラが大きくごついのは、
オートフォーカスのスピードを求めた高級機が必要なのです。

雑誌の広告写真、街角のポスター、アート作品
比較的大きなプリントをされる写真にボケはありえません。
狙ったところに、針の先にピンポイントで合わせる精度が求められます。

最近は、子供やペットの写真を撮る方も多いです。
もちろん、じっとしてくれません。
狙った被写体の動きに合わせて、ピントが自動的に動いたら楽です。
それが追尾です。
電車を撮る人の場合、遠くからだんだん近づく電車を撮ります。
つまり、距離が変わるんです。
そんな距離変化にも対応する自動追尾機能が求められます。

最初に動物園の例を出しましたが、
なんとか、柵ギリギリまで近づいたけど、
カメラを動かしても、どうしても画面の一部に柵が入り込む、
そして、ライオンは動き回っている。
そんな時、右半分のエリアだけ、ピントを合わせる、
上半分だけピントを合わせるという、エリア指定という
柔軟な設定ができるカメラもあります。

予算に余裕があれば、全部入りカメラを選択することも有りですが、
大きくて、重いです。

中央一点オートフォーカスに慣れたら、
撮りたい写真、あなたの撮影スタイルに合わせ、
オートフォーカスのさまざまな機能の必要性を検討するとよいでしょう。

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